「今日は何の日?」シリーズ106回目です。
さて、今日は1が4つ並ぶことにちなんで、なんともまあたくさんの記念日があります。末尾に記載してみましたが、1年で最も多く記念日がある日とか。
誰も覚えられないような数の記念日
日付にちなんだ、あるいは語呂合わせの記念日は一般的ですが、ここまで1日に集中すると、誰もなんの記念日なのか覚えられないのではないでしょうか。記念日を決めた人は除いて・・・
決めた方には申し訳ないのですが、なんとも画一的かつ横並びという日本人の悪しき面が表れているように感じてしまいます。
さらに言葉が過ぎるかもしれませんが、安易かつこじつけのような語呂合わせや由来が多いようにも感じます。
せっかく記念日を制定するなら、それぞれの特徴を活かした由来によって決めた方が覚えやすいと思いました。
「みんなで渡れば恐くない」的な集団意識、和を重んじ無難な選択をしていく群れの構造から、こうなってしまったのかもしれません。
現代は、とんがった個を重んじる時代へと変化しています。その中で、一定の社会性は保ちつつ、無難な選択ではなくあえて別の道を選ぶことも必要なのではないでしょうか。
ちょっと大袈裟かもしれませんが、その結果として、波風が立つこともあっていいのだと、あえて言いたいです。さまざまな葛藤や軋轢の中で、必死にもがいて初めて得るものもあるのでしょう。それで初めて地図が塗り替えられるのです。
自分の選んだ道が正しかったのか、ではなく、その道が結果として正しかったのだと証明できるよう全身全霊で取り組む、という姿勢で進みたいと思っています。
今日が記念日の数々
では、どれだけの記念日があるのか記しておきましょう。
- 豚まんの日・・・「(11)」が豚の鼻に見える事から。
- いただきますの日・・・「1111」が並んだ箸に見えることから。
- 麺の日・・・「1111」が麺の細長いイメージにつながることから。
- ポッキー&プリッツの日・・・「1111」が4本のポッキーあるいはプリッツに見えることに由来。
- きりたんぽの日・・・「1111」が、囲炉裏で焼いている4本のきりたんぽに見えることに由来。
- もやしの日・・・「1111」がもやしを4本並べたように見えることに由来。
- 鮭の日・・・いずれも、「鮭」という漢字が魚偏に「十一十一」と書くことに由来。
- ピーナッツの日・・・ピーナッツは1つの殻に2粒の豆が双子のように同居している特徴があるので、ぞろ目の11に由来。
- 美しいまつ毛の日・・・「1111」の数字をまつ毛になぞらえ、それが1年の中で最も多く並ぶ日付であることから。
- 配線器具の日・・・コンセントの差込口の形状が「1111」に見えることに由来
- 靴下の日(ペアーズデー・恋人たちの日)・・・靴下を2足並べた時の形が11 11に見えることに由来。1年に1度、同じ数字のペアが重なる日であることから、恋人同士(ペア)で靴下を贈り合おうと呼びかけるため。
- 下駄の日・・・下駄の足跡が「11 11」に見えることに由来。
- ライターの日・・・一般的な細長いライターを並べると「11 11」に見えることに由来。
- 鏡の日・・・「11 11」や縦書きにした「十一 十一」が左右対称であることから。
- 電池の日・・・数字の部分を漢字で書いた「十一十一」が「プラス・マイナス・プラス・マイナス」に見えることに由来。
- チンアナゴの日・・・チンアナゴが砂の中から体を出している姿が数字の「1」に似ており、群れで暮らす習性があることから、一年間に最も「1」が集まる日付を選んだ。
- サッカーの日・・・サッカーが11人対11人で行うスポーツであることに由来。
- ゆびリンガルの日・・・業種別多言語相互会話ツール「ゆびリンガル」が指を使って会話をするツールであり、数字の「1」が指に似ていることに由来。
- 折り紙の日・・・世界平和記念日であること(折り紙と千羽鶴の関係)と、1を4つ組み合わせると折紙の形である正方形になることに由来。
- 煙突の日・・・「1111」が、煙突が4本立っているように見えることに由来。
- コピーライターの日・・・・・・1111が鉛筆が並んだように見えることに由来。
- 麻雀の日・・・100点、1000点、5000点、10000点の4本の点棒が並んだように見えることに由来。
- 磁気の日・・・磁石のN極 (+) とS極 (-) を「十一」に見立てたことに由来。
- 介護の日・・・「いい日、いい日、毎日あったか介護ありがとう」というキャッチフレーズより「いい(11)日いい(11)日」の語呂合わせから。
- バイナリデイ・・・1111は二進数に置き換えられる(二進数では十進数の15、及び十六進数のFに相当する)4ビット(1ニブル)の数値であることに由来。
どうでしょうか?ここまで読み進んで頂いた方に感謝します。<(_ _)>
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2014.11.11記)